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このページは進さんの過去のイベントについて掘り下げるページです。
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「身土不二」
聴きなれない言葉だと思いますが、これはそも仏教由来の言葉で、
どういう意味かと言えば、

人は暮らしているその土地のものを食べて生きるのが健康にいいということです。
昨今「バリュー」と称して、遥か彼方アフリカや南米などからの食品が
スーパーには「より安く」並んでいるかと思いますが、
人というのはその土地の風土、気候、水、腸内細菌からなる食べ物を食べるのが
最も良いと、東洋医学でも言われています。

大体、考えてもみてください。
遥かフロリダからグレープフルーツを運ぶのに、どれだけの防腐剤等の添加物が
使われているだろうかと。
「身土不二」でなくても、少し考えればわかることです。

進さんは「身土不二」を心がけているそうです。わが身の為。
タイランドなどに旅行に行った際はそうはいかないので体調が思わしくないのを
感じることがあり、そのような時は「オレンジジュース」がいいと
SP-2の人に教わったと記述しているのを読んだ事があります。

そもそも、拝金主義、安いからと運営されているマーケット産業自体
それがおかしいのです。

無農薬有機栽培の土地の野菜、果物はいくぶん高価でしょう。
しかしそれは今のわが身と、健康生死にさえ関わると知ってみてください。

ちなみに私は、スーパーでものを買うときは出来るだけ住んでいるところのものを
買うことにしています。

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進さんは仕事柄、自宅で仕事をしますので
毎日「通勤」と称して、健康の為にも約10キロを自転車で往復します。

今現在はスポーツタイプの自転車に変えたと聞いていますが、
長年師はBerley社のリカンベントバイクという特殊な自転車を使っていました。
「Limbo-54」のDVDや「Ride the blue limbo」のPVに出てくるあれです。

リカンベントバイクというものは、そもヨーロッパで自動車に代わる
交通手段を作っていこうと開発されてきたもので、
現在でもインフラいています。を含め、その開発は進んでいます。
クラフトワークの面々も愛用していたと聞いています。

交通手段の代わりに開発されたもので、長時間乗っても疲れない。
スピードがある程度出るなどの特色を持っています。

進さんはグリーンのLimboを乗っていて、現在ではGAZIOに展示されています。
http://gazio-tx.com/

私も以前はブルーのLimboに乗っていました。進さんが「Green Limbo」なら
私は「Blue Limbo」がお似合いかと(笑)

現在では私も手放してしまいましたが、次の機会があれば今度はトライク(3輪)
に乗ってみたいと思っています。
Wind Cheaterなどを狙っているのですが(*^^*)♪
http://www.advancedvelodesign.com/windcheetah/windcheetah-recumbent-trike-index.php


まだソーラーパネルなど一般的には誰も使っていない時代。
進さんは万博記念公園でソーラーパネル2枚と、それを使用して逐電したバッテリー。
そしてオーディエンスの協力により、ポータブルなソーラーギアで逐電した
ニッケル水素乾電池でライブを行いました。

当然おっきなPAスピーカーなどは使用できない為、オーディエンスは
ポータブルのFM受信機でライブを聴くという。

そしてまた、進さんはこのシステムで「Solar Ray」というアルバムと
「星を知る者」というMP3を作成しました。

また、車輪状の円盤を回し発電しながら演奏される「グラヴィトン」という
キーボードも自作されました。

進さんはその後発売されたDVDでも、また発言でも、
「これは太陽光とのセッションでありエコロジーではありません」と言っています。
まったくもう(笑)

しかしまたそれはそうでしょう。当時のソーラーパネルというものは曇り空でも
ほとんど逐電されません。
私は一時、進さんの影響を受け、2枚のソーラーパネルを購入して
それで逐電された電気だけで、夜の照明を賄うということをやってみたことがあります。

曇りや雨の日には夜には電気が無い。逐電が尽きれば照明は切れてしまいます。
しかしこれ。なかなか楽しかったです。
あ、今日の電力は終わったから寝よう。などというように普通の生活ではありえない
日常がやってくるからです。
進さんの仰っていることも感覚的に納得できます。
それは、音楽家にとって、全く新しい刺激とインスピレーションを与えます。

何故2枚のソーラーパネルのみなのか?
それは誰しも高額なお金を使わなくても実現できるからです。

私はほぼ25年ぶりに実は進さんのライブをこのとき見ました。
見てびっくりしました。
最早メンバーすらももいない。たった一人で、晴天の霹靂ソーラーライブを実現する
進さんに、私はとてつもない意志を感じ、惚れました(*^^*)♪
こんな勇士は、ロックバンド、ミュージシャン多多あれど私は
初めて見たと言ってもいいでしょう。

美術館、桃色から、HOLLAND....
私が気に留めていなかった30年間もひと時も休みなく歌い続けた
師のとてつもない意志を私はこのとき見たのです。

未だに進さんの作曲の青の間は、再生用乾電池とLEDライトで成立しています。

ソーラーパネルが「商品」となり、天と地が逆さまになる10年近く前の
原始から脈々と続く、本当の太陽光とのセッションでありました。

http://www.susumuhirasawa.com/ew/

進さんのライブ活動を語る上で、インタラクティブライブを外すことは出来ないでしょう。
観客の反応によって演目が変わっていく。ストーリーのエンディングは複数ある。
またインターネットによる参加者の動向によってもライブが左右されていく。
これは当時としては、飛躍的に画期的なことだったでしょう。

しかし、これは私の思いですが、「プロのミュージシャンのライブ」としては
進さん以外にこれをなし得る人は居ないかもしれません。
しかし、現在のインターネットでは、Ustream、ツイキャス、ニコ動画と
正に本当の「インタラクティブ(双方向。対話的)」が日常茶飯事で行われています。

進さんのインタラクティブライブにはストーリー性があり、メッセージ性もありますが、
「LIVE白虎野」を頂点として、それ以上の進化を見せないインタラクティブライブは
私にとってはとても双方向とは、現在では思えません。
私は更なる期待をして止まないのです。

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Yua Hirasawa
性別:
非公開
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